グルメ  ミント風味のポタージュサン・ジェルマン
08/07/201700:00 Mayu-Kitchen
日本だと3月ごろから”豆ご飯”で使われるグリーンピース。パリは5月〜8月が旬。サヤに入ったまん丸ぷくぷくグリーンピースがマルシェに並びます。フランスでは若草色のグリーンピースのスープを『ポタージュ・サンジェルマン』Potage de Saint‐Germainと言うんです。 パリがあるイル・ド・フランス地方の郷土料理。爽やかな色からして夏用の冷製スープとしても美味しい。毎年Mayu’s Kitchenのメニューに欠かさず出してしまうほど 私の大好きなスープ。

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その昔、豆のスープといえば、収穫後の乾燥豆と色々なクズ野菜も入ったゴロゴロ&ドロドロの液体が当然。 こんな時代にみずみずしい新鮮な若い豆をピューレにしたこのスープは超モダン。太陽王、ルイ14世を喜ばした一品なのだとか。 それで、現代は? うふふ〜。 グリーンピースのスープでお絵描きができる時代になってます(笑)

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フランスのグリーンピースは驚くほど甘い ! グリーンピース嫌いに是非食べてもらいたい。野菜の甘みに感動します。春〜初夏だけの野菜の贈り物。お試しアレ!ミントを混ぜたらすんごい爽やか〜。

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グリーンピースのスープを『ポタージュ・サンジェルマン』Potage de Saint‐Germainという名前の由来は諸説ありますが、パリ郊外(パリ西部)にあるサン・ジェルマン・アン・レ(saint-germain-en-laye)と いう街がグリーンピースの産地だった。または、18世紀、フランス国王ルイ16世の時の陸軍大臣、クロード・ルイ・サンジェルマンという人の名から取っ た、などなど。

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豆のポタージュ・サンジェルマン  材料:2~3人分
  • 下茹でしたグリーンピース: 冷凍でも可能 2cups (200gほど)
  • 無塩バター大さじ1
  • エシャロット:2~3コ (または玉ねぎ1/2ほど)
  • チキンブイヨン: 2~3カップ(固形スープ1個をお湯に溶かしたもので可)
  • 塩コショウ、好みで:牛乳, 生クリーム、または豆乳: 適宜
  1. 玉ねぎはみじん切りにする。飾り用グリーンピースはをとりのぞく。
  2. 鍋にバターを弱火で熱し、玉ねぎを炒める。5−8分でしんなりしてきたら、グリーンピースを加え、ひたひたにスープを注ぎといったん沸騰させて弱火にし5分ほど煮る。
  3. ブレンダーに移して攪拌する。濃いようなら残りのスープか水を加える。塩コショウで味を整える。ミントの葉を片手にふわっと乗るぐらい入れて、ブレンダーにかける。味がシャープすぎる場合は牛乳やクリームを足す
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パリ在住の料理研究家・野菜ジュニアソムリエ・フードアナリスト登録。高校からカナダ、メキシコに渡り国際経済、ビジネスを卒業。その後、北米、東京、欧州で勤務。海外でよくゲストを招き大好きなお料理でおもてなしを楽しむ。東京では近茶流・柳原料理教室で伝統の日本料理、懐石の基礎を学び。フランス、パリ・コルドンブルー本校卒業後は仏外務省のキッチンへ。世界の名立たるワインと日本酒の知識を得、ワインとお酒、そして料理のマリアージュをテーマに世界のセレブ達の食事、パーティーのおもてなし料理を作る出張料理人。お料理教室では、旬のBIO野菜を使って簡単でおしゃれな家庭料理や保存が効くお惣菜を中心に、バター少なめの軽いフレンチ、健康的な和モダンフード、そして、アレルギーの子供達へ代用食材を使ってのお料理を提供。インターナショナルな生徒が集まるため、英語、フランス語、日本語、スペイン語でのお料理教室。外国人生徒にはパリ郊外のオーガニック畑から送られる新鮮な日本の野菜で和の家庭料理・日本酒愛好家のためにお酒とおつまみ。そして大人気のカワイイBENTO風を披露。Webなどにパリ日記・おいしい食べ歩き・レシピ提供しフランス料理をはじめとする世界各国の料理に挑戦する毎日。

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