イベント  端午節
02/06/201400:00 TV5MONDE
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端午節はどんな由来からきているのか?
 
「端午」という言葉のそもそもの意味はこうだ。
「端」には「はじめ」という意味がある。
「端午」は「午のはじめ」のことであり、十二支を各月にあてはめた時「午の月」は5月になる。
ということで「端午」は5月の初旬という意味らしい。
 
この旧暦の5月5日、戦国時代の「楚」の愛国詩人・屈原が汨羅(べきら)という川に身を投じたのだとか。
 
そして、屈原の遺体が魚に食べられないように、川に粽(ちまき)をまいたことから、この日に粽を食べるようになったという言い伝えが有力なものとして残っている。
 
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中国では端午節に何が行われるの?
 
行われる有名な行事といえば、「ドラゴンボートレース」、国際大会も開かれているスポーツ競技で、舵取り1名、太鼓手1名と、18~20人の漕手からなる細長いボートで、龍を模した飾りのある船で競われる。
この船は中国語で「龍船」と言う。
 
このスポーツは中国が発祥なんだけど、入水自殺をした屈原が関係しているらしい。
楚の政治家であった屈原は正義感の強さと愛国心で多くの人望を集めた人で、その反面、王に自分の忠告を聞き入れられなかったり、同僚の陰謀で地位を追われたりなど、不遇の人でもあった。

中国古典文学の名作「楚辞」の「離騒」は、屈原が国を憂い、その想いが届かず世を儚んでいる心情が詠われているが。まさにその詩のように、屈原は楚の将来を儚んで5月5日に入水自殺してしまう。
 
人々は屈原の遺体を探すために川に船を出すが遺体は見つからず、屈原の体が川の中で魚の餌になるのはしのびないと考えた人々が船から太鼓を叩くなど大きな音を立てて魚を追い払ったり、川に粽をまいたりした。
そのようにして人々は屈原を偲んで川に船を出すという習慣が生まれ、それがドラゴンボートレースとして発展していった。

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